FXのスプレッドは業者選びで一番注目されるポイントです。
スプレッドとは買うことができるレートと売ることができるレートの差です。
たとえばドル円を売買するときには、「売り82.50/買い82.52」というように、異なるレートが表示されています。
「売り/買い」の代わりに「bid/ask」を用いる場合もありますし、売りと買いとが逆に表示される場合もありますがこれはFX業者によって異なります。
ですから、単純に数字だけを表示しておいたほうがわかりやすいと思います。
「82.50/82.52」となっている場合に、買おうと思えば1ドル当たり82.52円で買うことができます。
売ろうと思えば1ドル当たり82.50円で売ることができます。
このレートの差がスプレッドで、この場合には0.02円、つまり2銭がスプレッドとなるのです。
スプレッドは陰の手数料と呼ばれることもあります。
たとえばスプレッドが4選のFX業者を考えてみると、レートは「82.50/82.54」のようになっているでしょう。
1万ドルを買うためには825,400円必要です。
そして、すぐにこれを売れば825,000円で売ることができます。
これだけで400円の損失が発生するわけです。
では、スプレッドが1銭で売買手数料が片道100円の場合を考えてみてください。
レートは「82.50/82.51」のようになっているでしょう。
買ってすぐに売れば100円の損失です。
これに手数料が売りと買いとで100円ずつかかります。
ですから合計で300円の手数料がかかっているのと同じなわけです。
このように考えれば、手数料が無料であるといっても、スプレッドが広ければ意味がないといえるでしょう。